『早稲田大学創造理工学部建築学科 AO(創成)入試について』

2013年度入試結果
一次受験者 一次合格者
募集人数 男子 女子 合計 男子 女子 合格
25 23 31 54 18 27 45

二次受験者 二次合格者
男子 女子 募集人数 男子 女子 合格 実質倍率
18 26 25 3 20 23 2.3倍

一次試験の小論文はこちら↓ 文系なので見てもよくわからない。
http://www.waseda.jp/nyusi/commons/images/2013/05/27_kenchiku_2013_sosei_kukan_20121217_01_o_e.pdf

一次試験で合格者は個人面接、グループ面接がある

●過去のグループ面接質問内容
・志望理由
・個人に関する質問
・全体に問いかける質問
(答える内容より受け答えの様子を見ているらしい)

●過去の個人面接質問内容
・自己PR資料を4分間でプレゼンする
・作品やアピールしたいことがあれば
・提出した書類についてつっこんで聞かれる

●一次試験前に活動実績報告書を提出する
 合格者は二次試験前に自己PR資料を提出する 枚数制限無し

●実技試験
 2012年度は150分のドローイング(デッサン)の実技試験が一次試験で行われた

●まとめ
創成入試、事前課題もあり入試対策は十分の時間を必要とする印象を受ける。
地方出身者も、このような推薦入試の受験を考えるならお金をかけてもオープンキャンパスに参加し、入試担当者に様々聞きたいことを具体的に聞いた方がよい。顔を覚えてもらって得になるかはわからないが、印象よくしておくこと。一般入試の対策も怠らずやっておく必要があるのは他の学部とは変わらない。



『早稲田大学スポーツ科学部 自己推薦入試』

入試結果
受験者 合格者
募集人数 男子 女子 合計 男子 女子 合格
40 100 97 197 25 37 62

合格者の活動成績例
テニス 平成22年度全国高等学校総合体育大会ベスト16/馬術 第2回ジャパンホースフェス
ティバル2位/競泳 第80回日本高等学校選手権水泳競技大会8位/ゴルフ 日本ジュニアゴ
ルフ選手権競技7位/ダンスドリル 全国高等学校ダンスドリル選手権大会(ミスダンスドリル
チーム部門日本代表)/陸上競技 第6回日本ユース陸上選手権大会1位/登山 第54回全国
高等学校登山大会4位/ラグビー 第66回国民体育大会2位/パワーリフティング 第9回全国
選抜高等学校パワーリフティング選手権大会1位/剣道 第28回魁星旗争奪全国高校女子剣道
大会ベスト16/サッカー プレナスなでしこリーグ2011 3位/レスリング 第67回国民体育大
会3位/水球 第29回全国女子水球競技大会4位/ハンドボール 第61回全日本高等学校ハン
ドボール選手権大会3位/フェンシング 2011年ジュニア・カデ アジア選手権大会2位/ホッ
ケー 第67回国民体育大会2位/空手道 第48回全国空手道選手権大会3位 など

●個人面接内容
・受験するにいたった経緯は
・今後の抱負
・スポーツ界をリードする人材になってほしいが、リーダーに必要とされるものは何か
・勉強と部活は両立できるか
・高校時代の自分を評価してください
・英語は得意ですか
・座右の銘は何ですか
・東京がオリンピック開催候補になっていることについてどう考えるか
・高校の部活動の問題点は何ですか

●小論文課題「90分 600~800字 」問題は↓
http://www.waseda.jp/nyusi/commons/images/2013/05/20_2013_jikosui_shoronbun.pdf

●まとめ
面接の練習は、笑顔でハキハキと答えること。小論文の練習も必要です。
でも何より大事なのは、高校三年間(大きくいうと生きてきた中で)スポーツとどう向き合ってきたか。そしてどのような実績を残してきたかどうかです。おそらく、早稲田を受験するくらいなので全国からそうそうたるメンバーが集まってくることでしょう。
そういった意味では、スポーツマンにとって何より大事なことはその内面性、人格にあるのではないでしょうか。華々しい結果を残しても、不祥事で逮捕されたりなど残念なことがスポーツ界では起こっています。人としてスポーツを通してどう自分の人間性、人格を磨いていくのか、リーダーとしての資質を高めていくのか。筋肉や、技術、それらが打ち立ててきた記録の内側にある、ソウル(魂)を輝かせる人材を早稲田は求めています。



『早稲田大学社会科学部 AO入試について』

2013年度の結果
志願者 合計
募集人数 男子 女子 合計 男子 女子 合計
50人程度 117 141 258 30 31 61
●合格者内訳
学芸系(生徒会活動・資格・検定を含む)15名 スポーツ系20名
両方の活動がある者26名
●合格者の活動成績例
生徒会会長/ TOEICR885点/全国高校総合文化祭優勝/同 文化庁長官賞/同 優良
賞/全国高校放送コンテスト優勝/同 準優勝/同 優良賞/全国学校音楽コンクール
金賞/アイスホッケー全国大会3位/アメフトU19日本代表候補/ウエイトリフティング8ブロック大会1位/弓道8ブロック大会1位/剣道8ブロック大会1位/硬式テニス全国大会優勝/同 3位/硬式野球全国大会3位/同 8位/同 ベスト16/サッカー全国大会優勝
/同 3位/同 5位/柔道全日本強化選手/同 全国大会2位/同 ベスト16/同 8
ブロック大会1位/少林寺拳法全国大会優勝/水泳全国大会優勝/スキー全国大会4位/
ソフトテニス全国大会優勝/同 5位/ソフトボール全国大会優勝/体操競技全国大会8位
/軟式野球全国大会2位/バスケットボール全国大会3位/同 8位/バドミントン全国大
会ベスト16/バレーボール高校選抜/ハンドボール8ブロック大会1位/フェンシング高校
日本代表/同 全国大会4位/ホッケー全国大会優勝/ラグビー全国大会2位/同 8位あ
過去問など詳細はhttp://www.waseda.jp/nyusi/undergraduate/result/を参照

■個人面接の質問内容■ 
・自己紹介してください
・なぜこの大学、この学部にしたのですか
・高校時代一番がんばったことは何ですか
・社会科学部とはどのような学部だと思うか
・今世の中で解決しなければいけないことは何か、その解決策は何だと思うか
(面接官は話がしやすいように和ませてくれるので緊張しないこと)

■小論文■ 
「領土問題をめぐる政府間の対立が顕在化しています。このような政府間の対立の中で民間交流をどのように進めていけばよいと思うか、民間交流の役割を踏まえてあなたの考えを800字内でのべなさい」


■自己推薦のまとめ
小論文の添削、面接の練習を普段からしておくことは必須だが、小論や面接内容を見ても現代社会についての知識は広く深く持っているにこしたことはない。政治経済の資料集に目を通して勉強しておくことや、世界史も必修科目だと思うので定期テストなどしっかり勉強しておく。また一般入試で受験することも視野にいれてどちらか力を入れて勉強しておいた方がよい。
面接官が何を見たいのか。部活や委員会などの実績ももちろん大事だ。「私は真面目な人間です」と言うよりも「私は高校三年間無遅刻無欠席でした」と言う言葉の方が、「あ、この子は真面目なんだな~」というのが良くわかる。そういう意味で、実績というのは言葉でごまかすことのできない力になる。言葉でのアピールを上手にするとか、自分は○○をやってきたという経歴というのは大学受験や将来の就職活動でも絶対に不可欠なものであることには違いない。だが、もっと大事なのは何だろう。それは人には簡単には見えない部分。一度や二度の面接では出てこない、自分の根っこになる部分だと思う。
部活を三年間続けて、あと一歩を踏み出せないところで自分の限界に挑んで踏み出してきたとか、そうやって作ってきた自分自身の「核」みたいな、そこが本質だよね。そこが磨かれている人は、何となく雰囲気で伝わってくる。小手先の対策、間に合わせの技術とかでなく、極端に言えば高校生のうちから受験だけでなく受験の先まで見て、未来を見て、自分だけでなく日本や世界のことまで考えを広げて、どういう自分になりたいのか。それをテーマにしながら人生の1つ1つのステージを大事にする。そんな気持ちで毎日を過ごしてみたら…きっと今までとは異なる次元の「新しい自分」に到達できるのではないかな。



『早稲田大学教育学部 AO入試について』

2013年度の結果
志願者 合計
募集人数 男子 女子 合計 男子 女子 合計
50人程度 84 98 182 14 27 41
●合格者内訳
学芸系9名、スポーツ系26名、全校的活動系6名
※ 全校的活動系とは生徒会長・副会長、文化祭・体育祭などの実行委員長・副委員長をさします。出願資格は各学科・専攻・専修により異なります。詳細は、入試要綱を見ること。
●合格者の活動成績例
ソフトボール全国大会優勝/テニス全国大会2位/硬式野球部全国大会出場/卓球全国
大会出場/バスケットボール全国大会出場/ホッケー全国大会出場/ハンドボール関東
大会出場/バレーボール県大会ベスト16/囲碁全国大会優勝/全日本吹奏楽コンクー
ル金賞/放送コンテスト県大会優勝/生徒会会長/生徒会副会長/文化祭実行委員会
委員長 など

■学科ごとの面接・小論内容のまとめ■
詳細はhttp://www.waseda.jp/nyusi/undergraduate/past_test/2013kyouiku/#jikosui参照
「英語英文学科」
面接はほぼ英語による ①なぜ早稲田にしたのか ②本を読むのは好きか
           ③地震があってあなた自身に何か変化したか ④行ってみたい国は
(英語はゆっくり話して難しいときは分かりやすい単語を使って教えてくれたそう。面接時間は少ないので自分の言葉でアピールできることが大事。覚えたことをそのまま言うというより、
その場で生まれるコミュニケーションを大事に英語ができるか。)

日本語による質問   ①部活をやっていて勉強はおろそかにならなかったか
           ②好きな選手は
小論文300~400字 「小学生に英語を教えることについて賛成か反対か述べなさい」
「その他の学科」
集団面接形式による(受験生5人、面接官3人)こともあり、個人面接のこともある。
・自己アピールをしてください。
・自己紹介したことの中でピックアップして質問される。
・なぜこの大学に入りたいのですか。
・大学に入ったら何をしたいですか。
・高校時代がんばったことは何ですか?
・最近どんな本を読みましたか。
・歴史上で印象的な人物は誰ですか。
・受験した学科について理解しているか問われる
・将来の夢と理由
・志望理由書に書いてあることについての質問

小論文 「英文資料(労働格差について)の400字要約」
    教育学科「秋入学の利点と問題点500字以内、日本国憲法について2問」
複合文化学科「医療現場での患者とのかかわりあいについて本文を読み、
問いに答える」
理学科は「氷河時代について字数無制限で論述」
    数学家は数学のテストが行われる
 
■自己推薦試験についてまとめ■
 データが示すとおり、4~5人に1人しか受からない厳しい試験である。また様々学科ごとに掲げる資格を満たさなければ受験することができない。しかし、生徒会会長など、学校の委員会を一生懸命やってきた、ということも十分アピールになるわけである。一般入試は、高2で志望校を早稲田に定めてコツコツ勉強していれば、誰でも合格できるという点である意味フェアだと思われる。この記事を書いているスタッフが一般受験組というのもあって、推薦というとどうも難しいイメージがある。というのも、進学校で良い成績を一年生の時から維持し続けるというのは至難の業だからだ。事実、私も校内で100番以内に入ったことは3年間で一度もなかった。評定平均は3くらいしかなかった。指定校など夢のまた夢。でも現役で早稲田に受かることはできた。集中力と馬力さえあれば三教科なら何とかなる。ここまで書くと推薦はすすめない、と偏った記事に思われるので、そういうつもりではない。
 高校一年生の時から学校行事に一生懸命になり、部活に打ち込む、もしくは地域の活動や、その他社会貢献できる機会をとらえて「他者のために、世の中のために、何かのために」と思ってすごしてきた高校生なら、みんな推薦試験に受ける価値は十分ある。もちろん、推薦で落ちる可能性もあるので、受験勉強も同時にやる必要はある。また、進学校でない学校だとしても、教育学部の自己推薦は英語力が試されるので英語を一生懸命勉強し、面接や小論対策をしっかりすれば、逆に「一般受験だとひっくり返っても合格しないとしても推薦なら可能性がある」という人もいるだろう。自分の特性をよく知る必要があるし、同時に受験のためだけにと打算的にならず、「どういう大人になりたいのか」高校生のはじめの時から志を持って、自分そのものを人前に出して恥ずかしくない高校三年間を歩んで欲しいと思う。
大学はゴールではない。むしろ始まりです。早稲田に合格して燃え尽きるのではなく、進取の精神で日本を、世界を、精神的にも技術的にもリードできるような人物が、早稲田の社から多く輩出されることを期待しています。






『早稲田国際教養学部 AO入試について』

2013年度のデータ

学科

 

方式
募集

人数
 

志願者
 

受験者
 

合格者
倍率2013 倍率2012

国際教養

AO入試

125

492

449

172

2.6

2.4

 

受験にあたってはTOFFL・TOEIC、または英検のスコアが必要。高ければ高い程有利。

2年生の時から受験してた方がいい。出願直前だと気持ちもあせるだろうし。

 

■問題

3題の英語長文(文字数はセンターの長文問題同程度やや眺め)を読み、英語の問いに答える。

①自然保護活動

②仏道に入った外国人女性の話

③表の読み取り(アメリカ史、ヨーロッパ史の表を読み取り、小論を書く)

T/Fのシンプルな記号問題から、自分の意見を英語で書く自由英作文の問題も出題される。英語の力がひたすら問われる形になる。

 

■対策

毎日英文に触れておきましょう。一般受験で国教の英語を解くつもりで普通に受験勉強する感じでいいのでは。

毎日英文を書きましょう。日記でもいいと思います。

学校の英語の先生、英語を母語とする先生に見てもらって添削してもらいましょう。

 

2012年度は英語による面接もありました。英語で自己紹介、志望理由書について、願書に記入した言葉について深く聞かれる、どこの国に留学したいか、日本国内に目を向けるべき人々はどういう人か、3/11によって人生は変わったか、将来の夢はなにか、逆に大学に対して質問はないか、などの質問がされた。

 

問題形式は年度によって変更があるため、オープンキャンパスや説明会には積極的に顔を出した方がよい。(地方出身の受験生はそれができないかもしれないが、情報収集はしっかりやること。最低でも資料を取り寄せるところから。)

 

 

 



『早稲田政治経済学部 AO入試について』

全国の受験生の中で、推薦入試で合格したらいいな!と考えている人も多いと思います。

実際に推薦入試が間近に迫ってきたのもあり、ここではベネッセのデータなどをもとに倍率なども載せて、どういう対策が必要なのか学部ごとに簡潔にまとめておこうと思います。

 

早稲田大学のHP

http://www.waseda.jp/nyusi/undergraduate/past_test/2013seikei/#ao

でも実際の問題などを見ることができます

 

学科

方式 募集

人数
1次

受験者
2次

合格者
2次

合格者
倍率2013 倍率2012

経済

総合選抜

22

36

11

9

4.0

2.3

政治

総合選抜

17

42

17

13

3.2

2.8

国際政経

総合選抜

11

69

36

34

2.0

2.3

 

2013年度

絶対的貧困、相対的貧困を取り扱った問題文を読み、下線に関する問いに答える形式。200字で理由とともに説明するという問いや、表を読み取って問題点を50字で指摘し、改善するにはどうするかを500字で答えるなどの問題が続く。実際に問題を見て解き、学校の先生に添削してもらう必要がある。

 

2012年度

問題の内容は上記の大学のHPを見て確認した方がよい。

 

★合格者に聞いた面接で質問された内容

・第一志望なのか?それはどうしてか?

・大学では何を学びたいか

・自分の興味ある分野についての質問

・学部が掲げる概念についての解釈

・英語の勉強方

・志望理由書に書いた活動についての質問が掘り下げられていく

教育を受けられないのはどうして不幸だと思うのか、など。

・将来の展望

・最近読んだ経済学の本は何か

・何か質問はありますか?

 

まとめ

実際に合格倍率や過去問などを見てはみたが率直なところどうやったら合格するか、一般入試よりも不明瞭感は否めない。推薦の対策も、詳論や面接練習は不可欠であり、絶対落ちないように対策をするか(落ちた時の痛手が大きい)、受かればラッキーという気持ちで一般重視の勉強をして受けるだけ受けてみるか、それは各受験生の判断に任せたい。



AO入試(自己推薦)入試、受けるべきか

推薦入試か、一般入試か、一体どの受験形式で臨むのが一番良いのか多くの受験生が悩むところかもしれない。

実際にワセモンにもこのことで多くの質問を受けてきたこともあり、独立したトピックを設けることにした。

AO(自己推薦)か、一般か。

どちらがいいかというのは、一概に言い切ることはできないが、AO(自己推薦)入試一番の魅力は、受験が早く終わるということだろう。
10月に一次試験(筆記)があり、11月後半から12月初旬に二次試験(面接)がある。合格したら、一般受験生よりも二か月も早く受験を終えることができる。センター試験を過ぎた頃のあの、ピリピリとした極限の緊張状態を過ごさないでいいというのは、何とも魅力的な話だ。

ちなみにこの記事の筆者は一般入試で、第一志望だった教育学部に現役で合格した。
特に予備校なども通わず、センターや滑り止めの他大学も受験しなかった。
一般入試の魅力というのは、勉強ができて、試験に合格しさえすれば誰でも入学できるというところだろう。何だかフェアな響きがする。地方の進学校に通って、評定平均が3程度だった私には推薦など考ええようもなかった話だったので、無心に勉強するしかなかっただけのことではあるが…。

誤解があるかも知れないが、推薦入試だと受験勉強しなくていいのかというと、全くそうではない。では、推薦入試を受ける場合、どう準備したらいいのか。

早稲田大学のHPを見てみると、推薦入試の過去問は著作権の関係で一部公開しているものもあるが、ほとんど公開されておらず、一般高校生からしたらベールに隠されているような謎だらけのシステムだろう。

※印を見てみると、公開はしていないので直接○○学部の事務所にお越しください、と書いてある。二年分くらいは渡してくれるらしい。しかしそうなると、東京近郊の高校生には可能だとしても、北海道や九州出身者はどうなるのか。飛行機でないと来れないではないか。

そんな状況でもあるので、ここで詳細な情報を掲載することもできないが、進路指導にあたった受験生たちからの情報をもとに、何を準備したらいいのかを漠然とではあるが提示しよう。

まず、学部学科ごとに入試問題の特徴がある、ということを抑えないといけない。

たとえば、政治経済学部の国際政経学科や、国際教養学部ではTOEFLのスコアを提出しなければならない。また、国際教養学部では面接の全てが英語で行われる。20分~25分面接官2:1の個人面接だ。質問の内容も、準備している志望理由書についての質問や、これから何をしたいのかということだけでなく、原発を全てなくすことができるのか?や、東日本大震災が日本に与えた影響は何だと思うか?など、日常会話だけで済ませる面接では無い。こうなると、留学経験がある帰国生ならともかく、一般高校生なら一般入試の英語の方がもしかしたら楽かもしれない。

他にも、理工学部の創造理工学部の建築学科では、試験時間150分のドローイング(デッサン)の実技試験があり、教育学部国語国文学科では古典の問題も出題される。
また、教育学部の理学科の小論文では、A4サイズ一枚程度の英文読解の問題も出題された。
数学科では小論文の代わりに数学の問題を解くことになっている。

推薦の応募条件として科目の履修内容や、評定に基準値があるだけでなく、早稲田に入るにふさわしい教養や、英語力が求められる。それらに加えて、自分をアピールするだけの「高校生活」を持っていなければならないし、またそれを伝わるように文章と自分の口を使って「表現」しなければならない。

学校の先生の力も借りながら、面接や小論文の添削指導を受けて、何度も練習をする必要がある。

「アピールできる高校生活」というと、インターハイ出場とか、海外生活中に~をやったとか、必ずしもそういう「傑出」した経験でなければならないわけではなく、「生徒会活動」や「部活動」について語る人ももちろん多い。

大事なことは、自分と、行きたい学部学科と、そこで何を勉強して、将来についてどう考えているか。それらを結び付けて語れることと、さらに、「社会」と自分の考え、やりたい学問を結び付けて語れるかが大事になる。

面接試験で、「どうして教育を受けられないということは不幸なのか?」「外交をする上で全く違う立場と考えを持っている国とどう付き合うのか?」、「マスメディアのゼミを受けたいと書いてあるが、誰が行っているか知っているか?」、「人間力とは何か?」「子どもの道徳観や倫理観を作る意味での教育なら初等教育科でもできたが、なぜ国語国文科志望なのか?」など、様々に深いテーマについて突っ込んで聞いてくる。自分が書いたこと、話したことについては、社会性という意味での「広がり」と、説得力という意味での「深い考察」が求められることがわかる。

ここまで書けば、AO(自己推薦)入試について何となくわかっただろう。
大学のHPを見ると、AO入試と自己推薦入試は別に書かれていて、何が違うのか筆者にもよくわからなかったが、受験生の話を聞く限りでは、やはりAO(自己推薦)入試と、一般入試という大きく2つの括りにするとらえ方が妥当だと思われる。

ワセモンのスタッフは、ボランティアであるがゆえに同時に素人でもある。
しかし素人ゆえ無報酬ながら動くだけの心がある。
多くの進学塾は、塾の実績を作るために厳しい状況でも難関校への受験を勧める。もし合格すれば、「塾の実績」になるからだ。
「全国の受験生を応援しよう」「お金がなくて予備校にも行けない、参考書も買えない、それなら、俺が英語の添削をしてやる」「目標達成を支援して、縁があれば共に都の西北でキャンパスライフを楽しみたい」いろんな思いが集まってワセモンができた。
素人ゆえ、どこまで力になれるかはわからないが、このAO入試についても、このページを見てまだまだわからないこと、聞きたいことがあればワセモンに質問のメッセージを送ってもらえれば、もちろんこちらもわからないことはあるけれど誠意で回答しようと思う。

最後に1つ、釘を刺しておきたいのだが、メリットにはデメリットもつきものだということ。もし、推薦入試で落ちてしまった場合、一般受験に気持ちを切り替えるのが、12月になってしまうということだ。4月から推薦の準備をしてきたとしよう。もちろん落ちた時のために一般の勉強もしているが、落ちた時の精神的なショックと、時間的なロス、残り時間が少ないことへの焦り、それが推薦のデメリットだ。

しかし、一般では受かることができないが、推薦なら受かる可能性がより高くなる人もいると思う。自分の特性をよく分析して、自分の実状をよく知っている信頼ある学校の先生などにも相談して、慎重に判断することをすすめる。健闘を祈る!」